独立しても失敗しないフランチャイズを選ぶために

HOME » 独立できるフランチャイズをリサーチ » 飲食店

飲食店

飲食店のなかでも人気の高いラーメン店。
場所によっては屋台があったりして、飲み会の最後にラーメンを食べる人も多いことから需要の高い飲食店のひとつです。
ある程度修行や経験が必要な業種ですが、フランチャイズに加盟することにより早く独立できるようですね。

■ラーメン店の概要
1)フランチャイズの形態・仕組み
女性や年配者でも起業が可能で、店に勤めらながら修行を積むこともないので、効率的にラーメン店経営に必要な知識・技術力を得ることができます。
麺やスープはFC本部が用意しているので、新たに仕入先を開拓したり、メニュー開発をしなくてすみます。
開業にあたっては、物件の仕入れから経営サポートまで行ってくれます。看板ブランドは既に認知されているので、お店の味に固定客がついていることもあります。

2)初期費用・資本金
500万円~3千万円(店舗物件、設備費、加盟料含む)

ラーメン店のメリットとデメリット

■メリット

  • 店舗経営の指導サポートがある
  • ラーメン好きは多く、継続して利益が見込める
  • 用意されたスープ、麺を使用するので開発しなくて済む
  • 修行にかける時間が短期間で済み、早めに独立できる

■デメリット

  • 競合が多い
  • 商品単価が安いので多くの集客が必要
  • 味に好みの差が出るため、立地だけでは集客が見込めない
  • 決まったメニュー以外のスープや麺の使用不可

美味しくて当り前。難しい集客

早期退職制度を利用して退職し、ラーメン店を開いた男性の話をご紹介します。

彼は元々ラーメン好きなこともあって、「独立するならラーメン店で」と考えていたそうです。
しかし、老後のための大切な退職金を、ラーメン店開業に使うことに奥さんは反対していました。

それでもラーメン店での独立をあきらめきれない男性は、その反対を押し切ってフランチャイズに加盟。
とはいっても初心者なので、重要視したのは教育制度がしっかりしている点と、開業後もサポートしてくれる点でした。

そして店舗物件も決まり、1カ月ほど実店舗でFC本部の担当者から教育を受けました。
研修は実際にお店を開いたときと同様の厳しさで、その時点で「思っていたよりハードで参ってしまった」ようですが…。

やはり、お客さんとして通っているときとは立場も違うし、お金をもらうことの厳しさって実際体験しないとわからないですよね。

それでも何とか研修をこなし、オープンを控えて数週間は忙しい日々を送りました。
開店後は、割引のチラシをまいたりしたことや、物珍しさから多くのお客さんが来店したようです。

ですが数カ月たつと客足が思ったより伸びなくなりました。そこに別のラーメン店が近くにオープンしたのです。
お店で出しているラーメンはFC本部から仕入れたもので、美味しいラーメンだったのですがスープの味も固定していました。
お客さんは新しいラーメン店に興味があるらしく、結局、開店したばかりのお店にお客さんを取られてしまいました。

年配者でも開業できるラーメン店ですが、体力を使う仕事ですし、予定していた利益を確保できず、これから先のことを考えて廃業するかどうか悩んでいるそうです。
開業する前に一度その業種のお店でバイトするなりして実際働き、その大変さなども調べておいたほうがいいのではないしょうか。

 
独立に最適なフランチャイズ業種の選び方